大人の方であればいつでも矯正治療を始めることができますが、虫歯や歯周病などになっている場合、基本的には先にその治療をしていただきますが、矯正治療で抜歯することもあるのでまずはご相談下さい。
乳歯と永久歯の混合歯列期のお子さんの場合後に生える永久歯に影響が出る場合や、顔面の成長発育に問題が出る場合などに対して骨格的な治療をまず始めていきます。
個人によって状態が異なり、現状を放置すると治療が難しくなるケースもありますので早めにご相談下さい。
大人の方ですと歯に装置を付けている期間が1年半~2年半程かかり、その後歯を保定する期間が1年~2年程かかります。
お子さんの場合は永久歯が生える前の骨格的な治療から永久歯に生え変わってからの治療まで長い間お付き合いさせていただきますが、早めに矯正を始められた場合は永久歯が生えそろってからの治療が必要なくなる場合があります。
詳しい期間は診断時に説明させていただきます。
装置を付けて2~3日は歯が移動することによってじわじわと歯が浮いたような違和感や、物を咬むときに痛む場合がありますが、次回の治療までには歯も落ちついてくるため、痛みは和らぎほとんど感じなくなります。
1.外科的な治療(手術)が必要な場合(顎変形症)
顎変形症とは上下の顎の骨格的なずれであり、受け口や左右に咬み合せがずれているケースです。患者さんが成長期であれば矯正治療で改善することは可能ですが、成長期を過ぎてしまうと外科的矯正が必要となる場合があり、その場合保険適用となります。
2.口唇裂・口蓋裂
唇や上顎が生まれつき裂けている先天的な形成異常であり、歯列や発音などに影響が出ることがあります。このような場合の矯正治療は保険適用となります。
3.厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常や顎変形症(顎離断の手術を必要とするものに限る)は保険対象となります。
【厚生労働大臣が定める疾患】
・唇顎口蓋裂
・ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
・鎖骨・頭蓋骨異形成
・トリーチャ・コリンズ症候群
・ピエール・ロバン症候群
・ダウン症候群
・ラッセル・シルバー症候群
・ターナー症候群
・ベックウィズ・ウイーデマン症候群
・顔面半側萎縮症
・先天性ミオパチー
・筋ジストロフィー
・脊髄性筋委縮症
・顔面半側肥大症
・エリス・ヴァンクレベルド症候群
・軟骨形成不全症
・外肺葉異形成症
・神経線維腫症
・基底細胞母斑症候群
・ヌーナン症候群
・マルファン症候群
・プラダーウィリー症候群
・顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む)
・大理石骨病
・色素失調症
・口腔・顔面・指趾症候群
・メビウス症候群
・歌舞伎症候群
・クリッペル・トレノネー・ウェーバ
・ウィリアムズ症候群
・ビンダー症候群
・スティックラー症候群
・小舌症
・頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び尖頭合指症を含む)
・骨形成不全症
・フリーマン・シェルドン症候群
・ルビンスタイン・ティビ症候群
・染色体欠失症候群
・ラーセン症候群
・濃化異骨症
・CHARGE症
・6歯以上の先天性部分(性)無歯症
・マーシャル症候群
・成長ホルモン分泌不全性低身長症
・リング18症候群
・ポリエックス症候群(XXX症候群、XXXX症候群及びXXXXX症候群を含む)
・リンパ管腫
・全前脳胞症
・クラインフェルター症候群
・偽性低アルドステロン症
・ソトス症候群
・グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
・線維性骨異形成症
・スタージ・ウェーバー症候群
・ケルビズム
・偽性副甲状腺機能低下症
・Ekman-Westborg-Julin 症候群
・常染色体重複症候群
・その他顎・口腔の先天異常(顎・口腔の奇形、変形を伴う先天性疾患であり、当該疾患に起因する咬合異常について、歯科矯正の必要性が認められる場合に、その都度当局に内議の上、 歯科矯正の対象とすることができる。)参考:公益社団法人 日本矯正歯科学会(2020-10-01)
全く問題ありません。
全国的にも国際的にも信頼できる矯正医院をご紹介させていただきます。 その際の費用については、途中までのお支払いとさせていただきますので、 支払い済みであれば残りの治療については返金いたします。